新着情報
[2019.3.10] -[トピックス・市民の要求と運動・大阪都構想]
「明るい民主大阪府政をつくる会」「大阪市をよくする会」が共同で作製したビデオです。
3月3日、中之島公会堂で開催した「3・3府民のつどい」で上映しました。
「STOP カジノ都構想 くらし第一に」
[2019.3.9] -[トピックス・市民の要求と運動・大阪都構想・提案・政策・見解]
維新政治を倒すチャンス!
松井知事と吉村市長の投げ出し選挙に断固抗議する
2019年3月9日
大阪市をよくする会
3月8日、松井大阪府知事と吉村大阪市長は記者会見を行い、20日付で辞職し、松井知事が大阪市長選挙に、吉村市長が大阪府知事選挙の立候補することを表明しました。公明党との「密約」が反故にされ裏切られたと被害者を装っていますが、「密約」でカヤの外に置かれた府民・市民こそ被害者です。また、正々堂々と議論ができず「密約」でしか議論がはじめられなかった「大阪都」構想の破たんぶりを自ら暴露したものに他なりません。
「大阪都」構想は、2015年の「住民投票」で決着ずみです。今回の「都構想の4区案」はバージョンアップどころか、議論を重ねるほど破たんが明らかになっています。「大阪都」構想が破たんし、追い詰められた末に任期途中に投げ出して、それぞれ別の選挙に出て自らの延命をはかるなど、選挙の私物化と言わざるを得ません。
地方自治は、首長と議会の二元代表制を取っており、議会が首長の政策をチェックし、その暴走を未然に防ぐ仕組みになっています。議会の理解を得られないのなら、熟議を尽くすのが当然であり、ましてや政令指定都市の大阪市を廃止するかどうかのような重大な案件においては最大限の熟議が求められます。市民と議会の理解が得られないからとの理由で、もう一度選挙に打って出て、選挙に勝てば何でもできると主張するのは、地方自治の蹂躙にほかなりません。首長選挙の争点は、住民投票実施の唯一の争点とするのではなく、多様な政策が問われるものです。
大阪市民は、大阪市を廃止するか否かについて、様々なレベルで論議を交わし、2015年の「住民投票」で「大阪市なくすな」の大きな共同を作り上げ、否決するという経験を積んできました。その後も、この共同は脈々と引き継がれています。
また、維新の会が夢洲に誘致をめざしているカジノは、ギャンブル依存症の被害を拡大するなど社会に害悪を及ぼすだけでなく、バブル期に破たんした大型開発路線に再度突き進むものでしかありません。維新の会は税金のムダ遣い批判を最大の看板として一定の支持を得てきましたが、その看板が偽りであったことが鮮明となりました。カジノよりくらし、カジノより防災を、のスローガンを高く掲げ、維新政治を打ち破りましょう。
大阪市をよくする会は、「住民投票」の経験を活かし、幅広いみなさんと共同して、今度こそ維新政治に終止符を打つべく全力を尽くすことを表明します。
以上
[2019.3.7] -[トピックス・市民の要求と運動・大阪都構想・発行物・宣伝物]
機関紙419号 いまの大阪府政・大阪市政を変えるチャンス
【1面】
いまの大阪府政・大阪市政を変えるチャンス
合い言葉は「カジノよりくらしの安心・希望」
・大阪経済を元気に
・府民のくらしを元気に
・ゆきとどいた教育を
【2面】
「大阪都」ゆきづまりの末
府・市政 投げだし選挙?!
・2015年きっぱり決着済みです
・「密約」破たん
・ねらいはカジノ、大型開発
[2019.3.6] -[トピックス・市民の要求と運動・大阪都構想・発行物・宣伝物]
【1面】
女性が元気な大阪でなくちゃ!
維新政治の転換で 女性の権利・地位向上を
最賃引き下げ、格差是正で はたらく女性の応援を
子育て・介護の拡充で 女性が安心して生活できる社会を
【2面】
大義なき『ダブル選』?!表明
破綻クッキリ 「大阪都」も「カジノ」も
・密約破たんで八方ふさがり
・予算審議の真っ最中に府・市政投げだし
・本当のねらいは「カジノ」と「単独過半数」
府民そっちのけの維新に怒りの声
[2019.3.6] -[トピックス・市民の要求と運動・大阪都構想・発行物・宣伝物]
どうなる? 都構想 カジノIR
「密約」暴露! 出直しダブル選挙
あなたの疑問をすっきり解決!Q&A
Q1 なんで知事・市長を辞任して出直しW選挙をするの?
Q2 すでに否決された「都構想」なんでまた「住民投票」?
Q3 維新が宣伝する「大阪を変えた」って、どんなこと?
Q4 「二重行政」がムダだから「大阪都」が必要?
Q5 大阪府と市が一体だから「大阪が成長できる」って?
Q6 「大阪都」構想で住民に身近なサービスができるの?
Q7 なぜ自民から共産まで「維新政治」に反対しているの?
Q8 いま大阪のゆきづまりをどう打開するのか?
発行:明るい民主大阪府政をつくる会・大阪市をよくする会
[PDF]都構想Q&A(全8ページ)
[2019.2.27] -[トピックス・市民の要求と運動・大阪都構想・発行物・宣伝物]
カジノ・「大阪都」より
子育て、医療、福祉の拡充を
【1面】
子どもの貧困対策を!
国民健康保険料を引き下げ!
誰もが安心して住める住宅を!
【2面】
「二重行政」を理由に 必要な病院が潰された!
・現地建て替えの方が安かった
・それよりも「二重庁舎」は解消を!
・特別区素案では市民サービスが低下する!
[2019.2.20] -[トピックス・市民の要求と運動・大阪都構想・発行物・宣伝物]
カジノ・「大阪都」より
中小企業・庶民のくらしの応援を
【1面】
カジノ・「大阪都」より
中小企業・庶民のくらしの応援を
巨大開発で大阪経済は元気にならない
・中小企業を「主役」にし、ものづくりと商売の街・大阪を再生しよう!
・くらしと営業をこわす。消費税10%への増税はストップします!
【2面】
問われているのは維新の密室政治
中身もやり方もボロボロ 大阪都
・とんでもない「密約」 年末に松井知事が自ら暴露
・ゆきずまる「法廷協」-ヤジと怒号
・またぞろ「密約」を迫る維新
「大阪都」はきっぱり断念を!
[2019.2.19] -[トピックス・市民の要求と運動・大阪都構想]
誰もが安心して生活できる大阪をつくろう
大阪都構想NO! 維新政治に終止符を
カジノよりくらしと福祉に
高齢者、障がい者、子育てに安心
商売繁盛、元気な大阪を
災害対策強化、安全なまちに
2019年
3月3日(日)午前10時~
大阪市中央公会堂・大ホール
(大阪市北区中之島)
共催 明るい民主大阪府政をつくる会
大阪市をよくする会
[2019.2.13] -[市民の要求と運動・カジノについて・トピックス・市民の要求と運動・大阪都構想・市民の要求と運動・子ども、教育・発行物・宣伝物]
【1面】
カジノ・「大阪都」より どの子も笑顔・豊かな教育環境を
・教育をよくするには少人数学級の実現を!
・「大阪から先生が逃げる」 教育環境の改善を
・「テスト漬け」を解消 チャレンジテストは中止を!
【2面】
何も決まっていない なのに
巨大開発 始動
大阪府 リニア・北陸新幹線?!
大阪市 夢洲はゴミ処理場なのに他所から土を買って急速埋め立て
[2019.2.6] -[トピックス・市民の要求と運動・大阪都構想・発行物・宣伝物]
【1面】
いつまでやってるん 破綻した「大阪都」
維新・公明の「密約」って?
怒鳴りあいの会議をしてたけど、なんで?
「大阪都」でムダは明らか! 最大637億円
出直し選挙に道理なし!「大阪都」は断念を!
【2面】
カジノ・「都構想」より、
くらし応援 防災対策でしょ!
これが経済対策です!
老朽 水道管・下水管・橋、ブロック塀
リニューアル公共工事を!
30年以内の震度6弱以上の確率56%
大阪府・市町村の責任は 住民のいのちと財産を守ることが最優先です。
[PDF] 『明るい民主府政』2019年2月6日844号1面
[PDF] 『明るい民主府政』2019年2月6日844号2面
[2019.2.1] -[市民の要求と運動・公共交通、コミュバス]
これでは守れない 安心・安全・市民サービス ―市営交通民営化を現場から検証する―をテーマに第15回市民のつどいが1月26日に開催されました。
つどいでの報告から紹介します。
大阪市営地下鉄民営化(廃止条例案)が大阪市会で可決されたのは2018年3月28日。2018年4月1日から民営化され「大阪メトロ」となりました。
「大阪市営交通の会」は、「1日1億円も儲ける地下鉄の利益」は市民のもの、「安全・安心」「利用者サービスの向上」をと民営化に反対してとりくみをすすめました。
2018年3月8日、大阪市交通局に「地下鉄の津波・防水・防災対策の強化を求める要望書」を提出、交通局は3月30日、交通局としては最後となる文書回答を行いました。
①「地下鉄の津波・防水・防災対策の強化を求める要望書」[PDF]
② 交通局の回答[PDF]
4月1日に発足した「大阪メトログループ」は7月20日、2018年~2024年までの「中期経営計画」を発表しました。
「民営化しても公共交通」「市民の交通権を守るのは自治体の責務」として「公共交通市民の会」をつくり、とりくみを継続しました。「中期経営計画」について質問書と防災関係の要望書を9月28日提出、大阪メトロより11月1日回答がありました。
① 「中期経営計画」についての質問書[PDF]
② 「中期経営計画」についての質問への回答[PDF]
③ 防災関係の要望書[PDF]
④ 防災関係の要望書の回答[PDF]
「公共交通市民の会」は11月21日、大阪メトロの駅改札・ホームの安全調査を行いました。
駅職員の配置がギリギリ状態、「不測の事態に対応できない」実態が浮彫りになりました。
大阪メトロの駅改札・ホームの安全調査報告書[PDF]
[2019.1.30] -[トピックス・市民の要求と運動・公共交通、コミュバス]
「公共交通市民の会」は11月21日、大阪メトロの駅改札・ホームの安全調査を行いました。
駅職員の配置がギリギリ状態、「不測の事態に対応できない」実態が浮彫りになりました。
今回の調査は、身体障がい者が多く利用する9つの駅を調査し、駅の実態の目視と駅員からの聞き取りを行いました。
対象駅
あびこ 長居 四天王寺前夕陽ヶ丘 谷町四丁目 天満橋
弁天町 肥後橋 長堀橋 だいどう豊里
これ以上減らせない最低限の配置数(今里筋線・だいどう豊里駅は最低限も割り込んでいた)
駅職員の配置基準は「改札口1人+駅長室2人」
ラッシュ時にホームに駅員を配置すると駅長室は単数。
2路線が交差しホームが複数ある駅は一つとカウント。
駅が一定の範囲でブロック化され、駅員の休暇やイベントの際に応援している。
「災害や不測の事態」に対応できない!
● 北部地震の発生時間が7時58分だったから・・・
基本的に時間帯も含め無人はないとの回答だが・・・。
各改札口に単数配置のため、他の業務対応や休憩(券売機のトラブルや視覚障がい者・車いす利用者の介助誘導等)で無人になる。
無人化したときのため改札口にブザーの設置。(移動できるブザーを置く駅もある(谷町線)
ブザーは視覚障がい者には設置位置がわからない!
「だいどう豊里駅」では駅員が2人のため、交代での昼食休憩時(13時~14時30分)は改札口が無人化、インターホンにカメラが備え付けられ非ICチケット所持の乗客に 対応、改札口の開閉を駅長室から遠隔操作している。
毎年必ず火災・防水などの訓練を実施している。
防水訓練は、止水扉の開閉訓練などを営業終了後に実施。止水パネルの設置は1カ所に10数分かかり2ヶ所でも30分~40分程度かかるとのこと。職員からは「もっと操作が簡単なものに改良が必要」との声。
トンネル内の止水鉄扉の開閉訓練もしている。
今里筋線(8号)では、2人配置のため災害対応で必要な最低3人を割り込んでいる。駅員に危機感あり。
乗る駅から降りる駅に連絡を取る。連絡がついてからの乗車になるため乗車を待ってもらうことがある。それでトラブルにもなる。(降車駅の駅長室の状態?)
一駅で2分の時間的余裕をとるルールがある。
降車駅での対応について、乗車駅から電話を受けタイマーをセットし駅長室から出る時間を計っていた。(肥後橋駅=地下道内を自転車で移動)
「メトロ(鉄道)とバスは別会社」という姿勢があからさまになっている。
あびこ駅ではバスの時刻表が無くなり、 長居駅の改札口にあったバス時刻の電光板が廃止(経費節減)された。
(バス停の次のバスの到着時間表示も撤去)
「改札口でバスの運行案内はしないことにした」との回答があり、その原因が「バス会社から運行時間の変更を知らせてこないから」と説明している。
「ホームから何回落ちた?」 …「僕は〇回」「アタシは〇と〇で落ちた」など、複数回転落した経験者が多い。慣れた駅で油断して転落することもある。
転落数のデータは、死亡するか怪我をするケースだけで、駅員が対応しない場合もカウントされない。
転落防止の目的で、ホームのベンチが線路と並行に設置されるようになったが、視覚障害者にとっては立ち上がった時、方向がわからなくなり危険!
可動柵がある駅とない駅がある方が怖い。
安心・安全は、ホームにも改札にも人が必要!