新着情報
[2009.3.6] -[トピックス]
![]() |
▲ 防災対策の不備がクローズアップ |
[2009.3.6] -[注目のニュース]
平松市長 決着困難なら破綻処理
大阪府の橋下徹知事が目指す、大阪市の第3セクタービル・大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への府庁舎移転を巡り、平松邦夫市長は5日の記者会見で、開会中の定例府議会で移転関連議案が可決されなければ、府への売却を断念し、WTCを運営する3セクの破綻処理に踏み切る考えを表明した。
平松市長は「3月末を超えて府と協議が続くことはない。その後は移転案を白紙に戻さざるを得ない」と明言。WTC社が9月頃に資金ショートする見通しであることから、破綻処理に必要な期間を逆算し、府との交渉期限を今月末と判断したとみられる。
さらに市は、当初約40億円と試算していたWTCに入居する市部局の転居費用について、約30億円で可能だと明らかにした。
一方、移転案を審議中の府議会では同日、知事野党の民主府議が、移転賛成をアピール。逆に、与党の自民府議からはWTCへの移転を疑問視する意見も飛び出すなど、議案可決に必要な「3分の2」を巡る情勢は混沌としている。
(2009年3月6日 読売新聞)
[2009.3.4] -[注目のニュース]
日本経済新聞は3月3日、次の報道を行いました。
[2009.3.1] -[注目のニュース]
朝日新聞は2月27日、次の報道を行いました。
大阪府議会の代表質問が27日に始まり、「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)への庁舎移転を巡る論戦が始まった。橋下徹知事は現在入居する大阪市の部局の移転費用約40億円について「府が負担すべきではない」と述べ、市の負担が適切との認識を示した。
浅田均氏(自民)の質問に答えた。55階建てのWTCの約半分は市の7部局が占める。引っ越し費用について橋下知事は「まだ(大阪市と)意見が一致しておらず、早急に調整したい」と答弁し、委員会質疑がある3月19日までに結論を出す意向を表明した。一方、平松邦夫市長はこの日、移転費用について「府にみてほしいが、調整できる範囲があれば探りたい」と報道陣に語った。