大阪市をよくする会

交通権シンポジウムを開催します

[2011.7.2]-トピックス

交通権シンポを7月30日に開催します

交通権とは、だれでも、どこへでも、安全・快適・自由に移動できる権利のことです。まちづくりと交通権保障との両輪で、だれもが安全で安心して移動できる豊かな社会を実現することが切に望まれています。この背景には、全世界的な地球温暖化防止等の観点もありますが、急速な高齢化がすすむもとで、すべての人と環境にやさしい公共交通の重要性が高まっているからです。 大阪市も、社会的基盤整備としての地下鉄・市バス・赤バスなど公共交通を位置づけ、無料敬老パスの継続など福祉施策の一層の拡充がされるべきだと考えます。土台の公共交通が不十分であれば、医療・福祉、教育、あるいは観光など諸施設も十分にその成果が出せないのです。今回のシンポでは、医療、教育、福祉、商工業、高齢者など、公共交通にかかわってそれぞれの立場からご発言をいただき、まだまだ知られていない「交通権」を考え深めていきたいと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

*7月30日(土)13:30-16:00 
*大阪民医連(堺筋本町:地図参照)  参加費無料、事前申し込み不要です。
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