大阪市をよくする会

商店街で買うとスクラッチカード 大阪市、給付金狙い

 朝日新聞は4月15日、次の報道を行いました。

 定額給付金を商店街の活性化につなげようと、大阪市は13日、スクラッチカード1千万枚を発行して消費拡大を目指すキャンペーンを実施することを明らかにした。売り上げ500円ごとにカードを1枚渡し、「当たり」の人には商店街などが独自のサービスや商品を提供する。市では50億円の経済効果を生み出すとしている。

 3月末、市と約400の商店街が加盟する市商店会総連盟などが実行委員会を設置。市などが分担金を拠出し、実行委でカードを発行する。商店街はカード200枚ごとに400円で買い取り、それぞれで独自の特典を用意し、カードを配布するという。

 大阪市では給付金支給開始は5月下旬から6月上旬としており、市は6月半ばからのキャンペーン開始を検討している。市によると、大阪市の商店街数は政令指定市で最も多く、担当者は「大阪の商店街らしいお楽しみ感やお得感を感じてもらい、消費拡大につなげたい」としている。