現在の「総合区素案」は次の点で重大な問題があると言わざるを得ません。
① 市民が望んでいない「合区」を前提としていること。
② 「合区」による区役所の統合で身近な住民サービスが後退しかねないこと。
③ 維新の会の最終目標は、大阪市を廃止です。その本質を分かりにくくします。
④ そもそも「副首都」には何の法的根拠もなく、大阪が副首都になるかのようなミスリードに。
⑤ このような状況で開かれる「説明会」は、混乱を持ち込む。
したがって、大阪市をよくする会は、現在の「総合区素案」が大阪市解体をめざす維新の政治的意図に利用されることを指摘するとともに、「素案」に反対することを表明します。