市民の要求と運動

公共交通、コミュバス

市営交通の民営化反対を幅広い市民の結集で

  吉村・維新の会は市営交通民営化を、①民営化に向けた基本方針案を議会の議決事項とする議案(議決済み)→②基本方針案(3月29日可決)→③地下鉄・ 市バス「民営化」条例案の提案の3段階でとりくむ方針です。大阪市会で3月29日、市バス事業の民営化に向けた基本方針が、大阪維新の会と公明党の賛成多 数で可決しました。

 同じく市営地下鉄事業の民営化に向けた基本計画については、慎重論が相次ぎ、審議は持ち越されましたが、市営交通の民営化は重大な局面に入りました。

 民営化ではない市営交通の持続発展の方向と役割を探り、市営交通の民営化反対を、改めて幅広い市民を結集して社会にアピールしようと、「大阪市営交通の会」が主催、大阪市をよくする会後援で集会が行われます。

 

[PDF]4.16地下鉄を売らんといて集会

9・12防災と都市交通を考える市民のつどい

[PDF]防災と都市交通を考える市民のつどい案内のダウンロード

 大阪市をよくする会と「大阪市営交通の会」(交通権の確立・大阪市営交通を守り発展させる会)が共催して、9月12日(土)午後2時から大阪市立西区民センターで「防災と都市交通を考える市民のつどい」を開催します。

 高潮・津波で大阪市水没の危機が叫ばれている中、地下鉄民営化などは論外です。つどいの講演は防災問題の第一人者の河田惠昭さん(関西大学社会安全学部教授)、問題提起を交通学会前会長の土居靖範さん(立命館大学名誉教授)に行っていただきます。

地下鉄・市バス 公営であることの意味を考える4・27シンポジウム

大阪市営交通の会が4月27日にシンポジウムを開催します。

シンポ2号ビラ20130427