トピックス

柳本顕氏を支援することを記者会見で発表しました

10月5日午後3時より、市政記者クラブで記者会見を日本共産党大阪府委員会と共同で行いました。会見上、大阪市をよくする会は、柳本顕氏(自由民主党大阪市会議員団前幹事長)を「反維新」の一致点での協同を実現する候補として、自主的な立場で支援し、その勝利に全力を挙げることを発表しました。

 

「自主的な立場」とは、「政策協定」を結んだり、推薦状を手交したりすることはしないものの、維新政治に終止符を打つため、全力でたたかうことを意味します。

 

自民党府連が柳本顕氏の大阪市長選挙擁立を決めたことについて

自民党府連が柳本顕氏の大阪市長選挙擁立を決めたことについて

2015年9月22日

大阪市をよくする会

事務局長 福井 朗

 

 自民党大阪府支部連合会は9月20日、自民党大阪市議団幹事長の柳本顕氏を大阪市長選挙の候補者(無所属)として擁立することを発表しました。24日に竹本府連会長が党本部に申請するため上京するとしています。そして、それを経て正式な記者会見を改めて行うことが述べられました。

 柳本氏は、今回の市長選挙に向けた決意として「まっとうな大阪市政をしっかり取り戻す」「対立から協調へ」と述べ、維新の会が今回の市長選挙において、「都構想」を再び取り上げることを厳しく批判し、住民投票で見られたような連携を作りたいと表明しました。

 大阪維新の会も、今回の市長選挙に候補者を擁立するとしています。「都構想ストップ、維新政治ノー」を掲げ続けてきた大阪市をよくする会は、「反維新の共同候補を模索する」というこれまでの到達を踏まえて、対応していく所存です。

 11月22日に行われる大阪府知事・大阪市長ダブル選挙では、「投票広報」などに示された住民投票の到達点を踏まえ、「維新政治」に終止符を打つ選挙とすることが求められます。論戦の力、共同の力、草の根の力をさらに発展させ、今度こそ大阪での維新政治に終止符を打つたたかいとすること呼びかけます。

以上

防災と都市交通を考える市民のつどいに350人

[2015.9.14]-トピックス

9月12日に行われた表記の集いに、350人が参加しました。講演をいただいた河田惠昭関西大学社会安全学部教授の当日の説明資料をPDFでアップします。

【解説】

4枚目:地図は南北が通常と異なり逆で、上が南。ちなみに、真ん中の赤い★は、現在の大阪ドームのある場所だそうです。

5枚目;左が北の古地図。淀川の左岸が洪水の被害にあいましたが、右岸はあまり人が住んでいなかったそうです。

8枚目;上にある線は災害による死亡率。右側が下がっているのは1934年室戸台風以後、対策が進んだため。点線は1/1000で、1000人に1人死亡を意味します。水没した地域だけの人口で見ればもっと高くなります。阪神淡路大震災では死者1.7人/1000

人。

10枚目:大阪市が「東洋のマンチェスター」と言われたころ、多くの工場が地下水を吸い上げ、地盤が沈下しました。人工島である咲洲は今も年間60cm沈下しています。

11枚目;黄緑色が「海抜ゼロメートル地帯」です(マイナスのところも)。薄いブルーは温暖化で海水面が63cm上がれば「ゼロメートル地帯」になるところ。ダークブルーは3mの津波で被害を受けると考えられるところ。つまり、色のついた地域はすべて危険。

21枚目;大阪府による調査による。想定死者数には地下街は含まれていません(←大阪市の管轄。市は詳細な調査をしていない)

25枚目;グランフロント大阪は安藤忠雄氏の設計による。キタの地下街は面積15万㎡。高さが5mで容積は75万㎥。津波の水量は1億8000万㎥。桁が違います。

33枚目;サンマルコ広場。地盤沈下により、満潮時には腰のところまで浸かります。

41枚目;水害の後の写真。壁がはげている2.5mまで水が来ました。

42,43枚目;ニューヨークの地下鉄の水没後の写真。6か月使用不可能でした。

 

「地下鉄災害」 河田惠昭教授

詳細でわかりやすい資料ですので、ぜひご覧になってください。

9・26水とくらしの110番シンポ「民営化でどうなる? 水の安全…」

チラシ 第24回 水とくらしの110シンポ③-3

 

[PDF]9・26水とくらしの110番シンポ案内のダウンロード

 市民の大切なライフラインの水道。「民営化でどうなる?水道の安全・安心・危機管理、持続可能な水道をめざして」と題して水とくらしの110番シンポが開催されますのでご紹介します。

主催は近畿水問題合同研究会(後援:大阪自治体問題研究所)

9月26日(土)13:30~16:50 エルおおさか6階会議室 参加費無料です。

お問い合わせは 06-6354-7201 大阪自治労連 公営企業評議会

9・12防災と都市交通を考える市民のつどい

[PDF]防災と都市交通を考える市民のつどい案内のダウンロード

 大阪市をよくする会と「大阪市営交通の会」(交通権の確立・大阪市営交通を守り発展させる会)が共催して、9月12日(土)午後2時から大阪市立西区民センターで「防災と都市交通を考える市民のつどい」を開催します。

 高潮・津波で大阪市水没の危機が叫ばれている中、地下鉄民営化などは論外です。つどいの講演は防災問題の第一人者の河田惠昭さん(関西大学社会安全学部教授)、問題提起を交通学会前会長の土居靖範さん(立命館大学名誉教授)に行っていただきます。

「『オール大阪』市民の勝利!! 5・17住民投票活動記録集」を発刊しました

明るい民主大阪府政をつくる会と大阪市をよくする会は8月11日、

「『オール大阪』市民の勝利!! 5・17住民投票活動記録集」
(A4版80ページ、カラーグラビア満載)

を発刊しました。




全行政区でのとりくみの写真、発行された全ての宣伝物、共同した幅広い皆さんからのメッセージなどを掲載しています。住民投票で勝利した「論戦の力、草の根の力、共同の力」をビジュアルに見ることができる記録集です。大いに普及していただくことを呼びかけています。

お申込み、お問合せは下記へ

TEL 06-6357-6139(FAX 06-6357-5303) よくする会




7・17教育守る市民のつどい 侵略戦争美化の中学校教科書採択を許すな

[PDF]教育のつどい案内のダウンロード

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危ない中学校教科書を採択しないことを求めます

侵略戦争を大東亜戦争、アジア解放の戦争と教える
危ない中学校教科書を採択しないことを求めます

2015年6月18日
大阪市をよくする会常任幹事会

 大阪市立の中学校で来年度から使用される教科書が、8月初旬に大阪市教育委員会において採択されます。憲法と子どもの権利条約にもとづき、子どもたちの成長・発達を保障する教科書の採択が求められています。

(…続きを読む)

「都構想後の大阪を提案する」シンポジウム

[2015.6.7]-トピックス

大阪自治体問題研究所が「都構想後の大阪を提案する」といいうテーマでシンポジウムを開催します。

日時 2015年6月20日(土) 14:30~17:00

会場 エルおおさか本館606号室

資料代 500円

 

<シンポジスト>

冨田 宏治(関西学院大学教授) ~「住民投票の動向・維新現象とは何か」

梶 哲教(大阪学院大学準教授)~「特別措置法の法的問題点」

森 裕之(立命館大学教授)~「市民サービスの再生・拡充、総合区の展望」

中山 徹(奈良女子大学教授)~「大阪経済の活性化。雇用・中小企業・福祉」

<コーディネーター>

鶴田廣巳(関西大学教授)

 

連絡先 大阪自治体問題研究所 電話06-6354-7220

                      メール oskjichi@oskjichi.or.jp

「住民投票」の結果について

[2015.5.18]-トピックス

「住民投票」の結果について

2015年5月18日

明るい民主大阪府政をつくる会 事務局長 前田 博史
大阪市をよくする会 事務局長 福井 朗

 

 政令指定都市である大阪市を廃止し、権限も財源も乏しい5つの特別区に分割するか否かが問われた「住民投票」が5月17日に実施され、反対(70 万5585 票)が賛成(69 万4844 票)を上回り、大阪市の廃止・分割は否決されました。昼夜を分かたぬ奮闘を続けてこられた「明るい会」「よくする会」の構成員のみなさん、連日のように支援に駆けつけてくださったみなさんに心からの感謝を申し上げます。

 

[PDF]両会の声明 「住民投票」の結果について

 

機関紙第400号を発行しました

大阪市をよくする会が機関紙を発行しましたのでお知らせします。

 

 

[PDF]機関紙400号_表

[PDF]機関紙400号_裏

機関紙第399号を発行しました

大阪市をよくする会が機関紙を発行しましたのでお知らせします。

 

 

[PDF]機関紙399号_表

[PDF]機関紙399号_裏